こんにちは。
Dream Jockeyのパイオニア、提唱者の小笠原です。
さて、以前書き込みましたが、祭りがなくなることは地域の危機的状況です。
少子高齢化はもはや規定路線です。でも何とかしなければいけない。
地域はそのようなことに直面しています。
ではどうする?それは、行動をする人たちを増やしていく。
11月12日にあおもりデザインフォーラムがありました。
そこで講演をされた青森大学の櫛引教授は「地域参画総量」について話されました。
住む人が少なくなっても、地域を支える、つながりを維持し続ける人が居続ける。
それが大切なのかもしれません。
公共交通も大きな問題です。不便になると外に出られなくなる。出たくなくなる。
移動ができなきゃ、買物もできなくなりますね。
別にぜいたく品を言っているのではなく、日々食べるものです。
最近はネットスーパーとか配達サービスもありますが、私がウラ仕掛けで関わっている五所川原市七和地区では、昨日移動販売車が運行を始めました。
今回連携する青森県生活協同組合で空きになっている移動販売車があり、有効活用を模索していたことが何よりもラッキーでした。
商品や売るノウハウは、生協さんで。
住民へのセールスや見守り、声かけは地区で。
役割分担もうまくいき、まずは社会実験となりました。
多くのマスコミの皆様も注目していただきました。
商品を注文して配達する、それも一つでしょう。
しかし、外に出て買物を楽しむ。
おしゃべりしながら品物を選ぶ喜びは大切と思います。
我が母も週に1回ですが、ヘルパーさんとともにスーパーには買い出しに行っています。
引きこもったら終わりです。
高齢化社会の問題は、他人事ではないのです。
ということで、きょうはここまで。