Dream Jockey
それは「夢の語り部」「夢の伝道師」です。
私は地域づくり活動の支援を本業にしながら、自らも非営利の市民メディアを運営しています。
私は幼い頃からラジオを聴いて育ちました。
落ち込んだとき、悩んだときに友達のように励ましてくれたのが、ラジオでつながる様々な人たちでした。
次第に、私はラジオの送り手、アナウンサーになるという夢を抱きました。
しかし、社会に出てからは、ラジオでもアナウンサーでもなく、生まれ故郷である青森県のテレビ局で記者として活動しました。
そこでは、全国に発信する大きなニュースに係わりました。
それはそれで充実していました。
でも、満たされていない自分もいました。
送り手を志したのはラジオがきっかけでした。
しかし、当時いた場所はテレビ。
こっそりと他局のアナウンサー試験も受けていました。
いつかは、ラジオの現場に携わりたい、と思いながら。
とともに、取材を通じて出会った皆さんから、様々な取材依頼が寄せられます。
地域の人や話題をもっともっと伝えたい。
しかし、応じられない。
いろいろと悩みを抱えつつも、社内での仕事も変わり、募るモヤモヤ感は体調にも影響しました。
私は、リセットする決断をしました。
テレビ局を退社後は何もしない数か月を経て、地元の大学院で経営経済学を学びました。
修士課程終了後は、大学の研究機関で、雪や雇用等地域問題の研究に関わりました。
それとともに、全国で増えつつあったコミュニティ放送の研究もしました。
そして、縁あり青森県田舎館村にあるエフエムジャイゴウェーブでDJとして関わることができました。
その番組は今も続き、その間に青森県内のみならず全国のコミュニティ放送関係者とつながることができました。
並行して、市民活動や地域のビジネスの支援の仕事に従事しました。
その中で、何かを始めたい、青森を元気にしたいと考える多くの人達に出会いました。
そのような人達の思いに役に立ちたい。
ラジオは一つの手段でしかありませんが、誰かに思いを伝えること。
そのために設立したのが非営利の市民メディア「あおもりラジオくらぶ(あおラジ)」です。
私がすべきことは、いま何かに取り組もう、挑戦しようとしている人を応援すること。
かつて、私がラジオで励まされたように、人を励ましていくことです。
Disc Jockey
それは「音楽(広義ではラジオ)の語り手」です。
音楽を夢に代えて。
私も夢を語ります。未来に挑戦します。
加えて、あなたの夢も応援します。
そして、みんなそれぞれに送り手になり励まし、応援していく。
それぞれに抱く夢、目標、理想像に少しでも近づけるように、相互に支援しあう。
そんな社会は、明るい未来になるのではないでしょうか。
私は自らの可能性を信じ挑戦し、目指す未来を創っていくあなたを応援します。
「未来は変えられる。誰もが未来の創造者。」
この日、2017年2月3日。
応援に燃える男の“未来“の始まりです。